薄くて、小さくて、いい。――というのが、初めて手にしてみてから一ヶ月、使い続けての変わらない印象です。
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook。タブレット本体とキーボードの分離する、デタッチャブルタイプのChromebook(クロームブック)である本機を、わたしはAmazon Fire HD 10タブレットを手放して、購入しました。そしてまた、現在愛用しているASUS C202SAに続く2台目のChromebookとして。
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook | コンパクト2 in 1タブレット | レノボジャパン (画像は上記公式サイトより。)
わたしが購入したのはこちらのAmazon限定モデル。直販モデル(量販店のECサイトでも販売)とは、eMMCのストレージ容量だけが異なり(直販モデルは128GB、Amazonモデルは64GB)ますが、 価格もその分、少し安価になっています。2020/8/12現在、39,800円。
ウィークデイ単身赴任といったらいいか、平日は職場のある隣県、週末に自宅に戻る。という二重生活を送っているわたしは、自宅で使うために毎週、PCとタブレット、すなわちChromebook C202SAとFire HD 10を携えて帰っていました。それらをリプレースし得る候補としての、Lenovo IdeaPad Duet Chromebook。
――結論からいえば、(わたしの使い方では)「C202SA+Fire HD10」をほぼ完全に置き換えることとができた、あるいは、ある部分ではそれ以上かも。という気がしています。
わたしの用途というと、
-Chromebook:Webブラウズ、テキストエディタ、(たまに)Googleドキュメント/スプレッドシート、(もっとたまに)MS Office(ワード/エクセル)。
-Fireタブレット:Amazon Primeビデオ、 Kindle、Amazon Photos、Googleフォト(Playストアを入れて)
たったこれだけであって、ありていにいって「まったく使いこなせていない」といえばいえます。というかいえる。しかしわたしはそれで足りていて、しかもそれらの要素が2台→2in1タブレットで1台に、というだけでわたしはとてもうれしく、気分がいい。
キーボードを外してお手本になる画像を検索しつつ、5歳の息子と絵本作り。
せっかく目の前に23インチのモニターがあるのにそれに繋がず、(買ったばかりで使いたいから)あえて10インチのIdeaPad Duetで作業しつつ、モニターではFire TV StickでYouTubeを。タースレイダー×春木晶子さんのトークが興味深すぎて、作業に身が入らない…。
あえて、というべきか、使い勝手というのか、具体的なことにはほとんど触れませんでした。じっさいに使っているときにわたしは、そういうことを考えていないから。――とはいえ、気に入ってしまったLenovo IdeaPad Duet Chromebook、これからも何度かこの「ソトブログ」で触れてみようか、とおもっています。
作業中ずっと見て(聴いて)いたYouTubeが面白くて、出演されていた春木晶子さん(江戸東京博物館学芸員)寄稿の批評誌、『ゲンロンβ49』を思わず購入。寄稿のタイトルは「北のセーフイメージ 病と支配のアイヌ絵史」。もちろんIdeaPad Duetで読みます。
先述したようにこのAmazon専売モデルは64GBと、通常モデルの半分の容量ですが、ローカルにデータを置くイメージのない(そして実際、ほとんどそうしていない)Chromebookだけに、そのことが気になることはわたしには全然ありません。強いていえば上記のKindle書籍のような、Androidアプリのデータですが、それも使い方次第かな、と。個人的にはPrimeビデオなどで動画データを大量にDLしたりしないかぎり、問題にならないと考えています。
【以前の記事から:用途の重複から手放してしまいましたが、 Amazonタブレット、Fire HD 10もとても気に入っていました。】
【当ブログのChromebookについての記事一覧はこちら。】