今まで嬉々として、Amazon Musicからプレイリストを紹介してたのに、気づかなかったこと。
先日上記の記事でプレイリストを掲載させていただいたなるかみ(id:otominarukami)さんから、ブログ「音楽と本」にて、当該記事をご紹介いただきました。ありがとうございます。
さて、それを拝読して気づいたことがひとつ。
「Amazon Musicのプレイリストって、ブログにそのまま埋め込めるのか!?」
ということ。今までシコシコと曲目を打ち込んで、プレイリストのリンクを貼って……というのを手作業でやっていた私っていったい。というか、これ、どうやるの?
――などとうろたえながら「Amazon Music プレイリスト ブログ 埋め込み」などと検索してみたら、何のことはない、Amazon MusicのUIに普通に実装されていたという。というわけで【小ネタ】でも何でもない、ただ「マニュアル見ろよ」というか、「わかるでしょ、普通」ということだったのですが、一応備忘録として、書き留めておきます。
「Amazon Musicのプレイリスト、ブログへの埋め込み手順」。
1.PCにて(画像はWindows)。プレイリスト画面。
2.シェアボタンをクリックして...
3.「埋め込み」ボタンをクリック。コードがクリップボードにコピーされるので、ブログのHTMLに貼り付ける。
――本当にこれだけで、しかも今まで、「埋め込み」の左の、「リンクをコピー」はずっと利用してきたというのに。
Amazon Musicの表記ぶれと、プレイリストを1曲1曲、手で打ち込むこと(音楽と。
これまで嬉々として紹介してきたプレイリスト記事の数々、どうしようかな? 全部埋め込むのも面倒というか、ページ重たくなるし……などという私の逡巡はともかく、一応言い訳というか蛇足をしておくと。
Amazon Musicに限らず、Amazonのサーヴィス全般(もしかしたら、他社も含めてWebサーヴィス全般に言えるのかも?)で、作品名、人名などの表記がぶれているというか、統一性に乏しいのがいつも気になっています。Amazon Musicなら、(特に海外アーティストで)英字表記だったり、カナ表記だったり。Amazon Videoでは、日本国内で公開、ソフト実績のある=邦題の付いている映画作品が、英語などの原題のままだったり。
私はそれが気になるので、当ブログでプレイリストを表記するときは、今は、海外アーティストは極力英語(もしくは原語)表記で、国内のアーティストは日本語(漢字/カナ)表記――但し英字などの表記が一般的なものはそれに従う――だいたいそういうふうにしています。厳密なものではなくて、私自身が違和感を感じない範囲で、ということですが。
そういう事情と、私自身や、送っていただいた方のプレイリストの収録曲だけでなく、そのプレイリストそのもの(並び方とか、字面も含めて)を味わいたいという気持ちもあって、記事にするときには1曲ずつタイプしています。それもあって、「埋め込み」ということにアタマが回らなかった、というのはやっぱり言い訳ですが。
にしてもなんで気がつかなかったんだろう。そりゃ、この方が便利ですよね。というわけで、先日の記事「ダンス・ミー・アウトサイド――Amazonミュージックでプレイリスト、3者3様のダンス・ミュージック。 」で紹介した3人のプレイリストを、改めて埋め込み式で紹介しておきます。どれもとてもいいので、聴きながら部屋で踊ってみたり、本を読んだりしてみていただけると幸いです。
ダンス・ミー・アウトサイド――Amazonミュージックでプレイリスト、3者3様のダンス・ミュージック。
Rememeber: your September 11(選曲:ソト)
聴きどころ:前半のダンスチューンの連打から、M06、07の矢野顕子、ジョニー・サンダースへと腰砕け(チルアウト)していく流れがツボだと、個人的には思っています。
セプテンバーセッション (選曲:スギーリトルバード)
聴きどころ:何といってもM05、サニーデイ・サービス feat. ヘア・スタイリスティックスの暗黒エモーション。前後に平熱なクラブ・ミュージックが並ぶことで、一層それが際立ちつつ、日常のBGMとしても成立させているスギー氏の選曲の妙。
no1(選曲:なるかみ音海)
聴きどころ:ルーク・ヴァイバート、Nujabesを始めとしたリスニング・クラブ・ミュージックの間違いのないセレクトから、情緒のあるイタリアン・ソウル、マリオ・ビオンディ(M08)まで。秋の夜長の読書に最適なプレイリストです。
【これまでに紹介したプレイリストについてはこちら】