ソトブログ

映画と本、自然観察(あるいは40歳、2児の父の日常)

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ダンス・ミー・アウトサイド――Amazonミュージックでプレイリスト、3者3様のダンス・ミュージック。

 

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季節の変わりめは、ダンス・ミー・アウトサイドなプレイリストを。

 

当ブログで毎月作成、紹介しているAmazonのプライム会員サーヴィス、Amazonプライムミュージックの100万曲で作るプレイリスト。今回は、私も含め3人のプレイリストをお届けします。

 

(これまでに紹介したプレイリストはこちら)

 

以下はどれも9月に選曲されたものですが、3人、まったく申し合わせたわけではないのに、クラブミュージック、ダンスミュージックに寄った選曲になったのが面白い。夏が終わり、季節が変わるとき――特に今年のような(クソ)暑い暑いあついあつい夏だったからこそ、よけいに気分が変わる季節に流されて、落ち着かなかったり、何となく、身体が「動く」ことを欲するのかも知れません。昨夜はまたしても、エクストリームな台風が通過していきましたしね。

 

“Rememeber: your September 11”(選曲:ソト)

 

※以下、選曲は全て、「演者/曲名」で表記しています。
※プレイリストのリンクをクリックすると、Amazonプライム会員の方は、ブラウザやAmazon Musicアプリでプレイリストが聴けます。

Rememeber: your September 11(選曲:ソト)


M01. Walk Off The Earth/Shape of You
M02. 616/遊星の子 feat. G.RINA
M03. Pet Shop Boys/Go West(Radio Edit)
M04. OK Go/I Won't Let You Down
M05. TOKYO HEALTH CLUB/CITYGIRL 2015
M06. 矢野顕子/ひとつだけ
M07. Johnny Thunders/Hurt Me
M08. 竹中直人/忙しすぎたから
M09. やくしまるえつこ/ノルニル(RADIO ONSEN EUTOIA)
M10. Third Eye Blind/Semi-Charmed Life
M11. Glee Cast/Rehab feat. Vocal Adrenaline
M12. Oasis/Half the World Away

 

M01はカナダのバンド、Walk Off The EarthによるEd Sheeran「Shape of You」のカヴァー。ジャグバンドのような愉しげな演奏、微妙に垢抜けないルックスも素敵(失礼)。

 

コメント

まずは私の選曲から。意味ありげなタイトルにしていますが、実は単に選曲したのが9月11日だったのであって、深い意味はありません――が、こうやってあえて付けてみると、自分にとっては意味が出てくるような気がするというか、フレーズとして「Remember "your" September 11」という言葉が浮かんだので、その名の下に選曲してみました。 洋楽を聴き始めた頃にハマった曲、ペット・ショップ・ボーイズによる「Go West」のカヴァーを入れたプレイリストはずっと作ってみたいと思っていて、これはうまくいったのではないかと思っています。中盤からジョニー・サンダースがあったり、全然ダンス・ミュージックではないのですが、無時代的というか、世代も年代も横断して音楽を聴きたいといつも思っていて、かつてのメガヒット曲も最近の曲も、自分なりの価値観で同列で並べたい、というのもまずまず奏功したのではと。いかがでしょうか。

 

“セプテンバーセッション”(選曲:スギーリトルバード)

 

セプテンバーセッション (選曲:スギーリトルバード)


M01. Drake/Passionfruit
M02. Blood Orange/Best to You
M03. 砂原良徳/BALANCE
M04. Autechre/Brounchus one, i
M05. サニーデイ・サービス feat. ヘア・スタイリスティックス/すべての若き動物たち HAIRSTYLISTICS REMIX
M06. The Internet/Get Away
M07. D.A.N./Time Machine
M08. Eccy/Blood feat.泉まくら

M09. Ovall/Winter Life
M10. Four Tet/Rivers Become Oceans

 

リミックスであるM05の原曲。サニーデイ・サービス、2018年3月リリースのアルバム「the City」より。原曲を解体した中原昌也リミックスも素晴らしいけど、このMVもとてもいい。冨永昌敬監督。

 

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sugylittlebird.ikora.tv

 

こちらは毎回、私など足許にも及ばない玄人好みな選曲で愉しませてくれる、和歌山県在住のSSW、スギーリトルバード( @sugylittlebirdさんのプレイリスト。私の友人でもある彼は、こうしてブログに書く以前から、毎月プレイリストを送ってくれていて(というか、彼が送ってくれるプレイリストがあるからこの記事を書こうと思うのですが)、今回は、私のプレイリストへのアンサーとして選曲してくれました。以下、スギー氏によるコメントです。

 

ソト君のプレイリストを聞いた直後に「俺なりのDJ。俺なりのクラブミュージック。」とひらめいて、脊髄反射的に頭を全然使わないで選曲しました。曲順だけは最後に並び変えましたが、曲は選び直していません。

 

盛り上がり過ぎてもヤダ、根がロマンチストという性格が出たのか、結果的に、暑過ぎずクール過ぎず平熱くらいの曲ばかり揃い、そこが秋っぽい気がして、パッパと選んだわりに良い感じで個人的には気に入ってます。あとリスニング用クラブ音楽みたいな雰囲気も出たかな、と。 

 

彼の選曲は、いつも音楽的素養を背景にしたセンスや趣味のよさだけではなくて、底にエモーションが感じられるのが好きです。それも、このサニーデイの曲のような、実は激しいエモーション。

  

“no1”(選曲:なるかみ音海)

 

 no1(選曲:なるかみ音海)


M01. DJ Cam Quratet/Rebirth of Cool
M02. Gazzara/The Spirit of Summer(Jon Cutler Distant Mix)
M03. Luke Vibert/ComfyCozy
M04. Nujabes/Reflection Eternal
M05. Afro Angel/Join Me Brother(Axwell Vocal Dub)
M06. Kaskade/In This Life
M07. Blazo/Natural Green
M08. Mario Biondi And The High Five Quintet/This Is What You Are
M09. Hird/Getting Closer

  

M08、イタリアの国民的ソウル・シンガー(だそう)、マリオ・ビオンディのオフィシャルMV。ジャジーだったりクラブ・オリエンテッドだったりなクールなダンス・チューンが並ぶなか、情感たっぷりの色気のあるヴォーカルがプレイリストラスト近くになって聴かせる。

 

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otominarukami.hatenablog.com

 

今回、初めてプレイリストを送ってくださったのは、ブログ『音楽と本』なるかみ音海( id:otominarukami )さん。『音楽と本』は「僕のカルチャーセレクトショップ」と副題にある通り、王道から極北まで、非常に広く深い知識に裏打ちされた音楽や映画の紹介や、洒脱でくだらない(褒め言葉です!)与太話の数々まで、いつも愉しませていただいています。そのなるかみさん、いつかこちらからプレイリストをお願いしたいな、と思っていたところ、先日、私のブログの問い合わせフォームから、このプレイリストを送って下さったのです。なのに私はというと、Googleフォームに慣れていなくてしばらく気付かずに返信が遅れてしまったという。

 

さて、なるかみさんというと、本当にジャンルの別け隔てなく音楽を愉しまれている印象で、私は、Napalm Deathとか猛毒といった、エクストリームとしか言いようのない選曲を(実は)期待していたのですが、今回、送っていただいたのはとても耳心地のよいリスニング・ダンス・ミュージック。私などは、M03のルーク・ヴァイバートやM04、Nujabesくらいしか名前も分からなかったのですが、とても気持ちよく、これを聴きながら、こちらも人にお借りしているマンガ、松本大洋『Sunny』を読んで、季節の変わりめにゆったり、ゆっくりと、しかし確実に、激しく心を揺さぶられてしまいました。

 

今日も個人的な思いや意図を載せて、音楽が響く。

 

いかがでしたでしょうか。各種音楽サーヴィスの、オフィシャルなプレイリストや、ランダムなシャッフル再生で音楽を聴くのもいいですが、やはり誰かが、その人なりの意図や意思、嗜好や思考によって選曲したプレイリストを聴くのが、私は好きです。

 

これからも、日々音楽を愉しみながら、こんなふうにシェア出来たらと考えています。そして、下記までプレイリストをお寄せいただければ、私自身、愉しませていただきますし、当ブログにてご紹介させていただきたいと思っています(ジャンル不問)。どうぞよろしくお願いします。

  

※ご連絡(プレイリストの送付先)は、ソトブログの問い合わせフォームか、Twitter(@t_soto)まで。

 

 久しぶりに読んだ松本大洋。音楽のように、時空を超える思いが凝縮された作品だと思います。

 

今回の記事タイトルは、映画『フィールド・オブ・ドリームス』の原作小説『シューレス・ジョー』で知られるW.P.キンセラのこちらの本から。Dance Me Outsideと、文法的におかしいところが肝なのです。

 

 【以前の記事から:なるかみ音海さんの『音楽と本』他、私の好きなブログについて】

www.sotoblog.com

 

 

 【これまでに紹介したプレイリストについてはこちら】

 

【余裕があればMusic Unlimitedも利用したいな、とは常々思ってはいます(未だ未契約...)。4,000万曲以上、というのは確かに魅力。】