ソトブログ

映画と本、自然観察(あるいは30代後半、2児の父の日常)

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レビュー

【レビュー】ソニーの『魔女の宅急便』ライクなポータブルラジオ ICF-51は、機能美と可愛さを兼ね備えた優等生。

3歳になった次男の誕生日プレゼントとして、「ラジオ」を買いました。3歳でラジオ、というと本人に(今のところ)使いこなせるはずもないのですが、こちらから誘導したわけではなく、彼自身が欲しがったもの。幾度となくリピート視聴しているジブリアニメ『…

所謂“エコバック”とはひと味違う、SOU・SOUの「伊勢木綿 小巾折(こはばおり)」に、たまにはラップトップ(Chromebook C202SA)を入れて出かけてみる。

所謂カレンダー通りの、私のGW休み。遠出という遠出はしなかったものの、ふだん、平日単身赴任の身としては、子どもたちとゆっくり過ごすことができてよかったな、と思っています。大きな予定のない休日の“お決まりコース”として、まもなく3歳の次男を子ども…

出来ることならあなたのやりたいように――My Love, With My Chromebook C202SA : Reprise

Chromebookとの1年間という長い蜜月、もとい使用してきた実感について、気持ちばかり先走り、昨日書き落としたことを少し、補足してみます。Chromebookを、なかでも普及価格帯のモデルであるASUS C202SAを1年間使い続けてきて、私が感じていること、あるいは…

My Love, With My Chromebook/ASUS C202SAとの1年間。

2018年5月――。もうすぐ私が今これを書いているASUSのChromebook、C202SAを手にし、使い始めて1年になろうとしています。その間、Chromebookはこれ一台しか持っていないにもかかわらず、この「ソトブログ」の全110記事のうちの2割近く、20記事余りをChromeboo…

ポメラDM200、エブリデイキャリー・ウィズ・マイ・スリーブ。ポメラDM200のケースについて。

今週のお題「カバンの中身」 購入して4ヶ月ほどになりますが、ポメラDM200、変わらず気に入って使い続けています。とはいえ日常のなかで、他のデバイス、特にフットワークの軽さ――軽快な動作とテキスト入力に適した機動力の高さにおいて私の中ではDM200と同…

映画レビュー『早春』――スコリモフスキのカルト青春映画とバーホーベン版『ロボコップ』を、私的な補助線で結ぶ。

デジタルリマスター版、という形で1972年の日本公開から数えて40数年、先頃(2018年3月)初めてソフト化され発売された『早春』のDVD(およびブルーレイ)に収録のイエジー・スコリモフスキ監督のインタビューによれば、本作の脚本は、監督自身が知人のカッ…

映画レビュー『ひと夏のファンタジア』――甘美でセンチメンタルなタイトルをまとった、私たちの現実や記憶に作用する劇薬として。

『ひと夏のファンタジア』という甘酸っぱくセンチメンタルなタイトル――、河瀬直美監督の提唱をきっかけにスタートした「なら国際映画祭」における映画製作プロジェクト、<NARAtiveプロジェクト>によって製作されているということ――、宣伝ヴィジュアルやス…

チープカシオ・リサージェンス――ベルト切れで眠っていたチープカシオ「F-28W」と「CA-53W-1Z」を、NATOベルトでポップに“復活”。

チープカシオ、安さやシンプルな見た目の良さだけでなく、軽さや正確さ、生活防水など、日常使用においてとても優れた腕時計であることは今更語るまでもないのですが、ひとつ弱点があって、ウレタンのベルトが切れてしまうこと。

映画レビュー『スリ<掏摸>』――ロベール・ブレッソンのエンターテインメント(!)

ロベール・ブレッソンの映画というと私は2015年、デジタルリマスター版が上映された『やさしい女』(1969年)を劇場で二回、観ました。精神的に非常にヘヴィな状態だった当時の私にとって、主人公の妻の飛び降り自殺から始まる、ドストエフスキー原作のこの…

測量野帳2冊持ちケースの私的最適解。「クツワ 文具エプロンバッグ ミニ」。

「自然観察での観察メモ」、すなわち野帳が野帳らしく活躍する、フィールドノートとしての使い方が、野帳の一番の晴れ舞台なわけですが、まさにこのときのために(野外での取り回しの良さのために)、プライベート用の野帳は「trystrams 野帳カバー WAPO」の…

映画レビュー『私は猫ストーカー』――人間のドラマで映画は成立しているが、この世界は人間のドラマで成立しているわけではない(例えば、猫がいて)。

このブログでは映画レビューを書いていますが、そのほとんどは、(新作・旧作関わらず)書いたそのときに初めて観たものです。しかし今回は、私が何度も観返している大好きな作品について書いてみたいと思います。―きっかけは私自身のこんなツイートから。

2017年に観た247本のベスト・オブ・ベストが『ホーホケキョ となりの山田くん』な私が選ぶ、2017年映画ベストテン。

――記事タイトルだけで出落ち感がアリアリですが、私、いたってマジメです。当ブログではたびたび、「初めてその本を手に取る読者にとっては、新刊も旧刊もなくて、その人にとっての新刊、<新しい出会い>なのだ」「ユーザーが手に取ったときが、彼/彼女に…

Macでの「stone」のリリースを知ったことと、ポメラDM200使いになったこと。それで改めて魅力に気づいた、Chromebookで文章入力に<没入>できるテキストエディタ「Writebox」。

当たり前のことですが、ふつうこういう記事は、今書いている時間や、書くまでの気持ちの準備について書くことはありません。しかしそういうもの含めて「書くという行為」で、「書き始められること」「書く時間が充実していること」「書いている間が快適であ…

映画レビュー『アバンチュールはパリで』――原理的に面白くなくなりようがない、ホン・サンス無双。

初めてホン・サンス監督の映画を観ました。 いきなりの結論としては、滅茶苦茶面白かった。しかも、「滅茶苦茶面白かった」という言い方が滅茶苦茶似合わない面白さ。

【レビュー】「実はストロング・スタイル」なポメラDM200で、ただ無心に書く。――あるいはポメラDM200へのラブレター。

書いては消し、書いては消し。ただただ「欲しい」「使いたい」という片思いのような上記の文章を書いてから一ヶ月後の昨年末に、ポメラDM200を買ってさらに約1ヶ月。発売から1年以上経っていようと、私が働いていた20年前のヴィジレッジヴァンガード(勿論、…

初心者にもオススメ。軽くて取り回しもよく、野鳥観察も、スーパームーンも見れたフィールドスコープ「Vixen(ビクセン)アロマ 52-A」レビュー。

初心者でも、特別な道具はなくても野鳥観察、バードウォッチングは愉しめる。ということを先日、同じくビギナーである私たち親子の道具とともに上記の記事で紹介しましたが、そんな私達があえて手に入れた特別な道具、それがフィールドスコープです。

年末最後に寄った文具店で買ったデザインフィルの「ブラス ペンシル」。<書くことが愉しくなる>真鍮製ホルダーの鉛筆を2018年は普段使いに。

年末の文具店、正確には書店の文具コーナーでたまたま見かけたのが、今回のデザインフィル(ミドリ)の<ブラスペンシル>。ブラス(Brass)、すなわち真鍮製のボディ(ホルダー)と鉛筆のセットです。ミドリには「ブラスプロダクト」という真鍮製の文房具の…

2018年の手帳として選んだ「trystrams linklet&測量野帳の組み合わせ」にぴったりの、「trystrams 野帳カバー WAPO」レビュー。新素材<WAPO>の質感に惚れました。

トライストラムスはコクヨのデザイン文具ブランド。この「trystrams linklet」は測量野帳と同様のサイズ、クオリティのマンスリー手帳であって、当然のことながらメモ用の測量野帳との相性は抜群。来年はこのふたつをニコイチで持ち歩いて、併せて使っていき…

特別な道具なしでも始められるバードウォッチングの魅力を、初心者Birder親子のカバンの中身を添えてお伝えします。

バードウォッチングのよいところは「ついでに」楽しむことができる点です。通勤や通学のついでに、旅行や出張のついでに。少しだけ余裕をもって出発したり、移動の時間を多めに取っておくだけで、ちょっとしたバードウォッチングができます。双眼鏡があれば…

映画レビュー『Biutiful ビューティフル』――やりきれない出来事の向こう側。

映画を観たり小説を読んだりして、「~について考えさせられた。」というとき――この映画でいえば“<父親>であることとは何か”とか、“<搾取>の上に私たちの生活が成り立っていることについて”とか、“犯した罪を償うこと/赦しを請うこと”とか、“信じること…

映画レビュー『ガタカ』――このちょっとおセンチで、緩さも感じさせる一種の青春SFが、誰かの名刺代わり、オールタイムベストにもなり得る理由。

この映画の後半、クライマックスに近い場面で主人公、ヴィンセント(イーサン・ホーク)が宇宙局「ガタカ」の同僚・アイリーン(ユマ・サーマン)に言うこんな台詞――。「何が不可能か君にはわかるはずだ。欠点を探すのに必死で気がつかなかっただろ。こんな…

今年買ってよかったもの。カシオスタンダードアナログウォッチ、“チープカシオ”のクォーツ版MQ-24。“チプカシ歴20年”の私は、妻や息子が歓んでくれてとても嬉しい。

はてなブログの今週のお題、今回はブログの定番企画とも言える「今年買ってよかったもの」。私のそれは、当ブログのこれまでの記事からいくと当然、ブログを始めるきっかけとなったChrome OS搭載のラップトップPC、“ASUS Chromebook C202SA”と、この夏、そし…

「#名刺代わりの映画10選」について色々と考えた結果さらけ出す、“映画に仮託した”私。

先日来Twitterで、「#名刺代わりの映画10選」というハッシュタグがちょっとした盛り上がりを見せ、映画好きもそれほどでもなさそうな人も、思いおもいに、それぞれの10本を挙げられているのを眺めていて――、私も色々と考えていました。そもそも「名刺代わり…

Chromebook界隈ではC101PAやPixelbookが話題ですが、私はひとり、せっせとC202SAのデスクトップ環境をカスタマイズしています。

今、Chromebook界隈では、先頃国内モデルの発売されたASUSの3製品、特に「Chromebook Flip C101PA」や、国内未発売ですがGoogle謹製のChromebookのハイエンドモデル、「Pixelbook」が話題ですが、私はひとり、せっせと愛用のASUSのChromebook、C202SAを中心…

手帳って、それまでのものが使い勝手が良くても、何年かに一度は変えたくなる。2018年の手帳に選んだのは測量野帳サイズの薄型マンスリー手帳「trystrams linklet」 です。

【測量野帳サイズの薄型マンスリー手帳、しかもコクヨ製。】――来年は少し気分を変えたいな、と思い調べていて、今回出合ったのがこれ。測量野帳サイズの薄型マンスリー手帳「trystrams linklet (ハードカバー)」です。(…)

2017年、私たちは遂に“めたもるシティ”へ。(11/9 “けもの”レコ発ライブに寄せて)

今週、来る11月9日――。当ブログでも何度か触れてきたシンガーソングライター、青羊(あめ)さんのソロ・ユニット、“けもの”。今年7月にリリースされた現時点の最新アルバム『めたもるシティ』のリリースパーティが開催されます。(…)

映画レビュー『ディス・イズ・ジ・エンド/俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』――世界の終わりはセス・ローゲンの映画みたいに。

【ボンクラ男、セス・ローゲン流のハルマゲドン映画。】――セス・ローゲンのはくるくるの天然パーマで小太りの青年(という歳でもないようですが)で、演じる役はいつも、サブカルチャーやマリファナが大好きで、彼女といるよりホモソーシャルな男同士の付き…

フィル・コリンズの名曲「ススーディオ」と映画『アメリカン・サイコ』。または80年代の狂気が持つ普遍性。

いつも読ませていただいているブログ、「Life Style Image」における下記の記事をきっかけに、ほぼ初めて、ちゃんとフィル・コリンズを聴いています。(…)

映画レビュー『マディソン郡の橋』――ラブストーリーがくだらないなんて誰が言った?

“恋愛したらスクールカースト三段落ち”――真偽の程はアラフォーの私は知る由もないし知る気もありませんが、そんなことさえ囁かれる世のなかであって、20年も前の、アメリカの片田舎を舞台とした、「流れ者の中年男と有閑マダムの不倫恋愛映画を観る意味がど…

映画レビュー『マイノリティ・リポート』――あらゆる要素をまとめ上げるスピルバーグの“過剰さ”。

私も毎週聴いているTBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」で、明日、10月21日の放送において、リスナー投票で選出する“一番好きなスピルバーグ作品”を選ぶ『第1回スピルバーグ総選挙』が開催されるとのこと。私はスピルバーグ全作品…