ソトブログ

映画と本、自然観察(あるいは30代後半、2児の父の日常)

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手帳って、それまでのものが使い勝手が良くても、何年かに一度は変えたくなる。2018年の手帳に選んだのは測量野帳サイズの薄型マンスリー手帳「trystrams linklet」 です。

 

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 trystrams linklet 手帳2018 野帳 ハードカバー 月間ブロック|手帳|Products|trystrams

 

文房具については私は例えば筆記具もノートも、網羅的に定番や新製品をチェックする熱心なファン、というわけではなくて、それなりにこだわりはあるけれど、実際に使っているのは“たまたま出合ったもの”か“評判を聞いて使ってみたら実際に良かったもの”が多い、というまぁごく一般的なユーザーです。

 

特徴があるとすれば私自身左利きで、特徴的でクセのある字を書いて人や自分にも、読みにくいことがあったり、筆記具によっては書きにくいことがあるので、そのあたりは結構気にしています。

 

これはノートや手帳も同じで、同じペンを使っていてもノートや用紙の紙質や、紙の上に残った油脂(指で触ったあと)や湿気のぐあいなどで、字がかすれてしまうことがあります。また、手帳のマンスリーやウィークリーのスケジュールのレイアウトなど、一見してスタイリッシュで見やすくても、実際使ってみると(書いてみると)、スペースの大きさや罫線の有無、間隔などで読み易く書けなかったり。

 

そのどれがフィットするかは好みやフェティッシュは千差万別ですから、私が「これがおすすめ!」といったところで万人に当てはまるわけではないのは当たり前の話ですが、私自身の手帳の使い方とともに、今回購入した測量野帳サイズの薄型マンスリー手帳「trystrams linklet」(ハードカバー)を紹介してみたいと思います。

 

マンスリースケジュールとフリーメモのノート。欲しいのはこれだけ。

 

とはいえ、私は何か画期的な、ライフハック的な「手帳術」のようなものを駆使しているわけではない、ごく普通の人ですので、手帳の使い方といっても単純です。スケジュールはマンスリーのみ、書き込む要素は時間の定まった会議や出張等の、クリティカルな用件をシンプルに書き込んでいくだけ。それと日々のTo Doとメモを、1日1頁プラスα、くらいの分量が欲しい。そのニーズを満たして、使い勝手もよかったのは、コクヨの「システミック」(A6サイズ)のカバーに、ナカバヤシの「ロジカルダイアリー月間ノートタイプ」と、コクヨのキャンパスノートの組み合わせ。

 

※キャンパスノートで最近気に入ってるタイプ。セブンイレブンでも売っています。

 

ほら、ごく普通。いたって普通。しかしこの「普通」の良さというのが確実にあって、それは、

 

・定番化した商品であり、次の年も(おそらく)なくならない。
・入手が容易(どこにでも売っている)。

 

という点。

 

私にとってシステミックのいいところは、「手帳とニコイチで、ノートを持ち歩ける」「A6ならばどんなノートでもいい(特定のリフィル等に縛られない)」という2点。ノートはTo Doもメモも会議録もいっしょくたにガシガシ書いていくので、わりと早いペースで消費します。だから単価が安くて、どこでも手に入るものがいい。しかもA6サイズならある程度どんなノートでも収まるので、そのときの気分で変えることも、とっさのときに適当にコンビニなどで買うこともできます。

 

――ちなみにスケジュール管理用の「ロジカルダイアリー月間ノートタイプ」の良さは、マンスリーの1日ごとの「箱」にも、ロジカル罫が引かれていて書きやすいこと。――と、今検索してみたら、コクヨの「キャンパスダイアリー」にも、罫のないタイプだけでなく、方眼罫タイプもあるようで、これもいいかも、と思いましたがこちらはA5サイズオンリーのようです。


測量野帳サイズの薄型マンスリー手帳、しかもコクヨ製。

 

そんなわけでここ数年、この組み合わせでずっと使ってきたのですが、同様の使い勝手を維持しつつ、来年は少し気分を変えたいな、と思い調べていて、今回出合ったのがこれ。測量野帳サイズの薄型マンスリー手帳「trystrams linklet (ハードカバー)」です。簡単に言ってしまえば、測量野帳のマンスリー手帳版です。

 

いや、実は、測量野帳を好きで日常的に使っていることもあって、その存在は知ってはいたんです。ただ、価格がちょっと高いな、と思っていて。税込み1,080円なので、手帳としてそれほど高い商品というわけではないんですが、測量野帳自体が、実売200円以下、Amazonとかだと10冊1,300円あまりで売られています。(H29.11現在)

 

 

「trystrams linklet (ハードカバー)」をプロデュースしているtrystrams(トライストラムス)とは、オリジナルの測量野帳を出しているコクヨのデザイン文具ブランド。

 

トライストラムスは、スマートワークスタイルをコンセプトに、ステーショナリーを中心としたワークアイテムを展開するステーショナリーメーカー・コクヨのプロダクトブランド。2009年リリース以降、日本を代表するプロダクトデザイナーや海外ブランドなどをパートナーに、デザインだけでなく機能的にもこだわった「スマートに働く」ためのプロダクトを幅広く提案しています。

Company|trystrams

 

――つまりはコクヨそのものなので、この「trystrams linklet  (ハードカバー)」もおそらく、「測量野帳クオリティ」であることが予想できます(そして実際、購入して実物を見たところ、そうでした)。これは「良くも悪くも」という意味で。

 

測量野帳自体、私は紙クロス装のグリーンの色、質感、表紙の金の箔押しといったルックス、中の用紙の書きやすさ、罫線(方眼)の色味も含めて大好きなのですが、表紙が意外ともろく、背表紙部分や四隅が、日常的に使っているとボロボロになってきます。それはそれで「道具感」があっていいんですけど、野帳1冊180円くらいで買えるものが、1,000円というのはなぁ、と。手帳は基本的には1年使うものですし(手帳の場合カバーに入れてしまう予定なので、保護はされるのですが)。

 

しかしそれでも、今回は「使ってみたい」、そして「手帳を変えたい」という気持ちが勝って(何がきっかけ、というのでもないのですが)、購入することにしました。日々のフリーメモとして使う野帳も、前述の10冊セットなどを買えば、これまで使っていたA6のキャンパスノートの大差ないランニングコストと言えます。

 

「DIARY 2018」の箔押し以外、見た目は測量野帳そのもの。ですが、32ページで、80ページの野帳より若干薄め(「trystrams linklet」の方が厚い紙を使っていて、紙質も違うので、ページ数ほどの違いは感じませんが)。あと、この写真で、「trystrams linklet」の表紙が若干、自然に開いているのがわかると思いますが――、

 

左が「trystrams linklet」、右が野帳。そう、野帳は糸かがり綴じ*1なのに対し、「trystrams linklet」は中綴じになっています。中綴じの特性上、開きグセがついて表紙が開いてたんですね。フリーメモが2ページしかなく、ページ数が少ないのは、多ページに向いていない中綴じ製本をしているからかも。個人的には手帳のフリーページはあまり必要ない(別途ノートを使うから)ので構わないのですが。

 

マンスリーのスケジュールは、一般的な見開きブロック。青と黒のツートーンです。他に2018年、2019年のカレンダー(各1ページ)、見開きの年間スケジュール、1ページのパーソナルデータのページがあります。詳細はtrystramsの商品仕様ページ(PDF)参照。

 

――というわけで年が明けて使い始めるのが待ち遠しいのですが、その前に、「trystrams linklet  (ハードカバー)」と測量野帳をニコイチで持ち歩く、手帳カバーをどうしようかな、と、色々と思案中です。

 

※追記(2017.12.28):その後、「trystrams linklet  (ハードカバー)」と測量野帳のカバーとして、「trystrams 野帳カバー WAPO」を購入しました。下記記事でレビューしています。 

www.sotoblog.com 

 

 

*1:測量野帳の製本方法は、コクヨのホンネ15参照。